南米と日本の大学生が、山梨の伝統産業について研修し、成果を事業者に向けて発表しました。

これは、東京の一般社団法人が、南米と日本の学生交流を活性化させようと行ったもので、今回が3回目です。

ブラジルやアルゼンチン、コロンビア、それに日本の大学生が協力し、山梨の伝統産業について、オンライン会議や現場訪問を通して、課題解決に向けた研修を行いました。

6日に甲府市で行われた研修発表では、富士吉田市の織物や甲府市の宝飾産業について学生たちが、オリジナルのロゴや、ゲームを通して職人の技術を伝えるウェブサイトを考案しました。

それらを使い、ブランド力を向上させ、海外にも販路を広げることで伝統産業が活性化すると、事業者に向けて訴えていました。