工事現場で車や人が足場が安定するよう使用するもので、電気工事などを手掛ける山梨県大月市の和田電業社が開発しました。

和田電業社 和田功社長

和田電業社 和田功社長:
「電線の保守工事をやっていまして、山林に入ると間伐している木が放置されているというのをよく見かけます」
「ある日、鉄板が非常に重いなという声が聞こえて、あれ(間伐材)を使うともっと軽くなるんじゃないかと、そこが1つの原点」

安い外国産の木材に比べると、間伐材は運搬にかかる費用など作業コストの問題から山にそのまま放置されてしまうことがあり、用途が限られているのが現状です。