11月は七五三の参拝がピークを迎えますが、甲府市の武田神社に高校生が生け花を飾りつけました。

これは七五三参りに訪れる人に晴れ姿を撮影するいわゆる「映え」スポットを作ろうと、武田神社が駿台甲府高校華道部に呼びかけ今年初めて行われました。

11月1日に華道部のメンバー9人と留学生1人が神社の神楽殿の舞台と玄関に花を生けました。

バラや桔梗など8種類の生け花は全て部員が選んだもので、独創的なアイディアで彩り豊かに装飾されました。

駿台甲府高校華道部 西山心晴部長:
「写真を撮った時に少しでもお花で明るくできたらいいなと思って生けました」

武田神社には例年、七五三参りに約3000組が訪れるということで、この生け花は11月10日まで飾られています。