ノーベル医学・生理学賞を受賞した山梨県韮崎市出身の大村智さんが地元の中学校に絵画を贈りました。
大村さんが所有している富士吉田市に移住した画家 櫻井孝美さんの作品が5日、
韮崎西中学校と東中学校に贈られました。
このうち西中学校に贈られたのはタイトル・「郁郁たれ!」。
富士山や川を地球に見立て、その上には世界を駆け巡り活躍する大村さんが奔放なタッチの風神雷神で表現されています。

絵画を寄贈した大村智さん:
自然があって、芸術があって、初めて人間が情緒豊かな生活ができる。その気持ちを子どもたちに伝えたい。

絵画の寄贈を受けて生徒会長の奈良歩乃佳さんが「この絵に触れることで感性を磨き創造力を高めることができると思うと絵のある学校生活がますます楽しみになってきました」とお礼の言葉を述べました。