真吾さん:
障がいのある人が作業する場所、カフェと分けるんじゃなくて1つのおうちみたいなイメージ。


そしてlogueという店名、物語の始まりを意味する「プロローグ」対話の「ダイアローグ」からとりました。


地域に開かれ人の交流が始まる施設にしたいという思いが込められています。


カフェに訪れた客:
最後にありがとうって言って置いていってくれました。だんだん慣れるんじゃないですか、応援させてもらえたらと思っています。


久美子さん:
障がい者施設はどちらかというと閉鎖的、それを打ち破りたい。


障がいのある人も健常者も誰もが交わる新たな空間に。その思いが込められた施設の物語は始まったばかりです。


久美子さん:
誰もがここにきて色々な悩みを打ち明けたりとか、色々な人がメンバーと交流しながら楽しく過ごしてほしい。


真吾さん:
本人家族だけでは出会えなかった人や場所にローグをきっかけにつながっていく。メンバーの人生の中の登場人物が増やせる場所だとすごくうれしいなとそんなことを感じている。


11月には自閉症をテーマにした映画の上映会も開催されるということです。