山梨県内は、猛暑が続いています。
熱中症警戒アラートが発表され、各地で猛暑日となった一方、天気が急変し、一時非常に激しい雨が降ったところもありました。
県内の27日の最高気温は、勝沼が38.3度、甲府が38.1度などとなり、10の観測地点のうち、7つの地点で35度以上の猛暑日となりました。
この暑さの影響で、30代から90代の男女計8人が、熱中症とみられる症状で病院に運ばれました。
このうち4人は、入院が必要な中等症ということです。
こうした中、暖かく湿った空気の影響で、富士北麓の忍野村などでは、雷を伴って非常に激しい雨が降りました。
甲府地方気象台は、27日の夜遅くまで、竜巻などの激しい突風や急な強い雨、落雷に注意を呼びかけています。
また、28日も最高気温は甲府で37度、河口湖で32度と予想されていて、引き続き熱中症への警戒が必要です。