1戦ごとに力をつけてきた日本航空高校。準決勝では打線がつながりました。
2点リードで迎えた4回裏、1番 平井がこの日2本目のタイムリーヒット。
さらに3番 金子のツーベースなど3、4、5番の3者連続タイムリーで突き放しました。
先発の戸板は毎回ランナーを許しますが最少失点に抑え、6回コールドで日大明誠を破り3年ぶりの決勝進出を決めました。
日本航空は延長戦に突入した準々決勝を制したことで勢いに乗っています。
日本航空3年 平井湊人選手:
「決勝に勝たないと意味がないので、決勝はもっと活躍して優勝して絶対に甲子園にいけるように頑張りたい」
東海大甲府と日本航空の準決勝までのデータをまとめました。

どちらもチーム打率4割を超える強力打線と、複数のピッチャーによる0点台の防御率が特徴です。
エラー数も0と2でお互いに守りも固くデータ上はほぼ互角です。
山梨学院大学野球部コーチの伊藤彰さんに、23日の決勝を展望してもらいました。