災害時に寝具などを供給する協定を山梨県身延町と高分子化学製品メーカーが結びました。

協定を結んだのは身延町とマットレスなどを製造する市川三郷町の高分子化学製品メーカー東日本イノアックです。

協定では災害が発生した場合や発生の恐れがあるときに、町の要請を受けて東日本イノアックがマットレスやまくら清掃用スポンジなどを優先的に供給し避難所などで活用します。

東日本イノアック 太田胆斗社長:
「(災害時に)寝るときにはできる限り寝やすい環境を提供したいと考えています」

東日本イノアックは今回と同様の協定を市川三郷町、富士川町と結んでいて、今後も峡南地域を中心に締結を進めていきたいとしています。