新型コロナウイルスの感染が拡大し、山梨県は18日、中北地域の感染が注意報レベルに入ったと発表しました。

県によりますと今月14日までの1週間に定点医療機関から報告があった新型コロナの感染者数は348人で、前の週より104人、率にして42%増加しました。
増加は4週連続です。

1医療機関あたりの感染者数は県全体が8.49人で、このうち中北地域は12.54人で10人を超え、県は18日、中北地域の注意報レベル入りを発表しました。

県感染症対策センターの井上修医師は「県内は感染の拡大期に入ったと考えられる」として、予防対策の徹底を呼びかけています。