酒に酔った状態で車を運転して信号待ちの車に衝突し、3人にけがをさせたとして山梨県南アルプス市の法人職員の男が逮捕されました。

記者:
「甲斐市の事故現場です。信号の柱が大きく曲がり、横にあるポールも根元から倒れています」

事故現場 山梨・甲斐市 12日



過失運転傷害と酒酔い運転の疑いで逮捕されたのは南アルプス市加賀美の税理士法人職員の男(36)です。

男は12日午前0時10分ごろ、酒に酔った状態で乗用車を運転し、甲斐市西八幡の開国橋東詰の交差点を甲府方面に向かって走行した際に信号機に衝突。

その後、信号待ちで停止していた乗用車に衝突し、そのはずみで後ろに停まっていた軽乗用車に衝突させる事故を起こし、3人にけがをさせた疑いがもたれています。


3人は軽傷です。

男は調べに対し「酒を飲んで運転したことはまちがいない」と容疑を認めているということです。

警察が酒を飲んだ場所や量など詳しい経緯を捜査しています。