住職でもある男性は長年、「保護司」としてギターとともに犯罪や非行の防止を訴え続けてきました。

定年で引退するのを前に臨んだ最後の授業に密着しました。

増穂中学校 山梨・富士川町 7月2日

さだまさしの「償い」をギターで弾きながら中学生の前で講演する男性は川名湛忍さん75歳です。



川名湛忍さん:
「これが中学での最後の授業になります」
「私たちは『誰かに何かに迷惑をかけなければ生きていられない存在』なのです」



川名さんは山梨県富士川町にある「善国寺」の住職。