物価高騰が家計を圧迫する中、イトーヨーカドーが7月に食料品や日用品100品目を「値下げ」しました。
値下げ幅は最大20%です。

志村知美記者:
「今回値下げされるのはお菓子やドレッシングなど食料品を始めティッシュペーパーなど、普段購入する機会の多い商品が中心です」

この値下げはイトーヨーカドーが価格を見直し新価格として7月1日に始めたもので対象商品は食料品が30品、日用品が70品のあわせて100品目に上ります。

値下げ幅は5%から20%で平均で10%値下げされます。

例えばミツカンの「味ぽん」は10円値下げし203円に、カルビーの「じゃがりこ」は、22円値下げし127円になりました。

値下げができたのは去年、スーパーの「ヨーク」と統合し物流の効率化などを図ったためということです。
買い物客からは歓迎の声が聞かれました。



買い物客は:
「値下げってすごく嬉しい」
「ありがたい」
「家計にとても助かります」



イトーヨーカドー 甲府昭和店 渡辺康史店長:
「物価高が続く中でお客様に安心してご購入いただける価格の提供をすることで日常的に利用いただける店を目指していく」

原材料などの高騰に歴史的な円安も加わり食品や日用品の値上がりが続く中スーパーは一部商品の価格を抑え集客力アップに努めています。