警察と連携してサイバー空間の安全とセキュリティを向上させようと学生のボランティアが委嘱されました。

学生サイバー防犯ボランティア委嘱式 10日

委嘱されたのは、県内の大学に通う学生25人で、10日に県警の今橋敦生活安全部長から委嘱状が手渡されました。

学生は、サイバー空間をパトロールして、違法情報や有害情報を警察へ通報するほか、警察と連携してサイバー犯罪対策の啓発活動を行います。

山梨学院大学 法学部3年 小川昂雅さん:
「普段は、サイバー空間とは異なった活動をしている。研修を聞いて自分たちが地域の方々の助けになれるように全力を尽くしたい」

県警によりますと、今年に入り5月までに県内で摘発されたサイバー犯罪の件数は36件で去年の同じ時期より、18件増加しています。

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また、闇バイトに関する投稿941件に警告を行い、その結果全ての投稿が削除されたということです。