この日は農林高校の生徒がスマートグラスを使って、ブドウが大きく育つように粒を間引く「摘粒」作業を体験しました。

生徒:
「これを切ればいいと指定してくれるのですごくわかりやすかった」

研究チームはスマホをかざすだけでブドウの粒を計測するアプリをリリースし、自動で摘粒を行うロボットの開発も進め、実用化を目指します。



山梨大学 茅暁陽副学長:
「今直面している問題は高齢化と人口が急激に減っていること。ロボットの場合は自動化することで人手不足を解消する。AIは匠の技を伝承することができる」

こうしたスマート農業の発展でプロの農家は必要なくなってしまうのでしょうか?