山梨県南アルプス市で画家の女性が行方不明になり、その後、遺体で発見された事件からきのうで4年を迎えました。
山梨県警は容疑を殺人に切り替えて捜査を続け、改めて情報の提供を呼びかけています。

南アルプス市の画家 中辻アヤ子さん、当時71歳は4年前の6月2日、絵を描きに出かけたまま行方不明となり、1か月後、自宅近くの山で遺体で見つかりました。
警察は去年、事件の容疑を殺人に切り替えて捜査を進めてきましたが、これまで犯人に結びつく有力な手がかりは得られていません。
事件から4年が経つ中で、6月3日、JR甲府駅前や現場周辺などで情報提供を呼びかけるチラシおよそ1000枚を配りました。
山梨県警捜査一課 大勝和彦課長:
「中辻さんの無念を晴らすべく、殺人事件の捜査を継続しています。些細な情報でけっこうですので情報提供をよろしくお願いします」
情報の提供は南アルプス警察署で受け付けています。