山梨県甲府市は8月中に高齢者や子どもが利用する施設にCO₂モニターを配布する事にしました。

甲府市 樋口雄一市長: 
利用者の重症化リスクの高い施設やワクチン接種率の低い子どもが集団生活を営む施設については、二酸化炭素濃度測定器=CO₂モニターを設置し、適切な換気に努めてまいります。


甲府市は独自の対策として、市内の福祉施設や小中学校などに、CO₂モニターあわせて約1700個の購入を決めました。

また県の補助金も利用し、公立の保育施設や放課後児童施設に空気清浄機やサーキュレーターも購入します。


予算はあわせて約3400万円で、子どもたちの夏休みが終わる今月中の配布を目指すということです。

また2023年1月から医療費の無料化が18歳以下に拡大することも発表され、市は8月18日に対象者約4100人に申請書を発送するということです。