南アルプス市 金丸一元市長:
「休日夜間の医療体制については、市町村単位での体制確保が極めて困難であります」

山梨県医師会 鈴木昌則会長:
「開業医師の高齢化などの理由で、救急センターへの勤務や在宅型救急当番の維持も厳しい状況になっています」
現在、夜間にけがや病気をした軽症患者に対し、地域の医師が中心となって当番制で診療にあたっています。
協力する医師が減少して高齢化も深刻となり、県によりますと60歳以上の当番医が半数余りを占めるまでになっているのです。
甲府市医師会 星野和實会長:
「高齢化して、なおかつ協力医がだんだん減ってくる」
「医者の犠牲のもとに成り立っていた救急医療でもある」