夜間の初期救急について、山梨県内は市町村単位での夜間救急の維持が困難になり、5月17日から山梨大学医学部附属病院に一本化されることになりました。



背景にあるのは医師の高齢化です。

山梨県 長崎幸太郎知事 去年12月の会見

山梨県 長崎幸太郎知事:
「山梨大学医学部附属病院に、軽症患者を広域的に受け入れる初期救急医療センターを設置致します」

去年12月、夜間の初期救急を山梨大学医学部附属病院に集約することが発表されました。

3つに分かれる救急体制のうち、今回見直される初期救急は軽症患者が対象で、地域の開業医が中心となって当番制で診療にあたっています。

共同会見で市長や医師らが訴えたのは、この初期救急の窮状でした。