山梨県内の畜産農家が生産した肉牛の品質審査会が開かれ、最高賞が決まりました。

山梨県肉畜鶏卵共進会 笛吹市・山梨食肉流通センター


この審査会は生産技術の向上と甲州牛の品質の高さをPRしようと毎年この時期に行われています。

50回目の今年は県内32の畜産農家からあわせて70頭が出品され、審査員が肉付きや霜降りの度合いなどを細かくチェックしました。

出品された70頭の枝肉を審査員が細かくチェック


今年も高品質の肉が揃い、審査の結果、北杜市の渡辺三夫さんの黒毛和種の甲州牛が最高賞となる県知事賞を受賞しました。


生産者団体は、家畜のエサとなる飼料代の高騰で厳しい状況が続いているので「甲州牛を食べて消費拡大をしてほしい」と呼びかけています。

ブランド「甲州牛」認定の刻印