大手回転寿司チェーンから食品ロスの削減や水産資源の大切さを学ぶ特別授業が山梨県北杜市の長坂小学校で行なわれました。

授業で出てきたのは魚の模型。

美味しさが認知されず市場に出回りにくい低利用魚です。

この授業はくら寿司が全国の各地で行っているのもので、くら寿司はシイラやボラなどの低利用魚を積極的に商品化することで水産資源の価値を高め、漁師を支援しているということです。

授業には回転寿司のレーンも登場!

学んだのは食品ロスの削減です。

子どもたちはお店の役とお客さん役に分かれ、店役はくら寿司の人気ランキングをもとにネタの量を事前に決め、どのチームが廃棄する寿司が少ないかを競いました。

参加した児童は:
「食べられている種類が500種類しかないことにびっくりした」
「(捨てるのは)もったいないと思うし、それも食べてもらいたいと思った」

子どもたちは身近な寿司で資源を守る大切さを学びました。