周南市徳山駅前の「徳山デッキ」に建築家の隈研吾さんがプロデュースした建築・住まいに関するギャラリーが14日オープンしました。

「ときもり徳山デッキギャラリー」は光市の建設会社「時盛建設」が開設したもので、建築や住まいの情報発信、ワークショップなどのイベントが開催されます。

時盛建設 時盛純 社長
「このギャラリーが時盛建設の情報発信の場として、そしてお客様の夢を形にする、安全安心をご相談する場として皆様方が足を運んでいただければと思います」

ギャラリーをプロデュースしたのは、国立競技場などの設計を手がけた建築家の隈研吾さん。

壁は光市で製造されているステンレスなどを建築材料に用いていて市の魅力が詰まった設計が施されています。

建築家 隈研吾さん
「建築やデザインに関心があるすべての世代の人が集まってここで交流したり、新しいことを勉強したりできるような、ある種デザインの聖地になるんじゃないかなと考えています」

「ときもり徳山デッキギャラリー」では1月15日からは今年3月末まで、隈研吾さんの建築作品の模型を展示する「隈研吾展」も開催されます。