酒気を帯びた状態で車を運転したとして、山口警察署は11日、道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで山口市の会社員の女(28)を現行犯逮捕しました。

警察によりますと、女は11日午前5時半頃、山口市平井の県道で、酒気を帯びた状態で軽乗用車を運転した疑いが持たれています。

女は直前に現場で、自転車に乗った男性(60代)をはねる交通事故を起こしていました。駆けつけた警察官が酒のにおいに気づき、飲酒検査で発覚しました。はねられた男性は軽傷ということです。

警察の調べに、女は「体にアルコールが残っているのに車を運転したことは間違いありません」と容疑を認めているということです。警察で、酒気帯び運転をした動機やいきさつなどを調べています。