アメリカ軍は鹿児島県・屋久島沖でのオスプレイの墜落事故を受けて、全世界でオスプレイを一時、飛行停止としたことを明らかにしました。

アメリカ軍は6日、全世界でオスプレイを一時、飛行停止としたことを明らかにしました。

鹿児島県・屋久島沖での墜落事故を受けた措置で、これまでは事故を起こした空軍のオスプレイを日本国内に限って飛行停止としていましたが、海兵隊と海軍の機体も含めた世界中のすべてのオスプレイに対象を拡大しました。

アメリカ軍は事故の根本的な原因は「現時点で分かっていない」とする一方、これまでの調査で「オスプレイの機材に不具合があった可能性がある」としていて、飛行停止により「事故の調査を続ける間、リスクを減らす」としています。

山口県にあるアメリカ軍岩国基地は移動のときの中継地として、月に数回程度オスプレイが立ち寄ります。

事故を受けて飛行停止を求める声もあった中、きのう岩国基地には事故後も運用を続けていた海兵隊のMV22オスプレイ4機が事故のあと初めて飛来しました。

岩国市の福田良彦市長は「いろんな声がある中で予防的措置としての運用停止は適切だった」と話しました。

福田良彦岩国市長
「安全性の確認が取れるまで飛行停止をするというふうに承知をしておりますので、その辺の期間等詳細についてはこれから確認をしていきたいと思っております。すべてのオスプレイが今は飛行停止になっているということでありますのでしかるべき措置だと思っております」

現在、岩国基地には事故機と同型のオスプレイ2機が駐機していますが、今後の運用についてはこれから情報収集したいとしました。