労働災害が起きやすいとされる年末年始に安全に対する意識を高めてもらおうと、5日、山口労働局などが山口県山口市の工事現場をパトロールし、安全管理の徹底を呼びかけました。

大改修が行われている山口市の国宝瑠璃光寺五重塔を、山口労働局の名田裕局長らが訪れました。
1日から来月15日までは、安全管理の取り組みを呼びかける「年末年始無災害運動」の期間です。
名田局長らは、塔の上部の現場で、手すりの設置や命綱の装着、作業スペースが確保されているかなど、墜落や転倒を防ぐための対策を確認しました。
山口労働局 名田裕 局長
「建設の現場で働かれる方、また建設外のさまざまな業種で働いている方につきましても、安全確保に向けた基本動作の徹底ということはぜひともお願いしたいと思います」
山口労働局によると、去年の県内の労働災害の件数は新型コロナを除いて1335件で、11人が死亡しました。
今年は10月末時点で977件発生と去年の同じ時期を14件上回っていますが、死者は4人で去年を下回るペースです。
瑠璃光寺五重塔の改修工事はあと2年4か月続きますが、およそ70年ぶりの大改修を無事故で終えたいとしています。













