防災・減災に向けて、先進的な製品や技術を紹介するイベントが26日、山口県防府市で始まりました。

このイベントは、土木・建設業などを展開する防府市の三友の主催で、32の企業が出展しました。

先進的な製品や技術・サービスなどを一堂に紹介し、近年多発する災害に備えようというものです。耐震建物と免震建物の地震による揺れの違いを体験できるコーナーや、仮想空間でAEDの使い方を学べるコーナーが設置されています。

災害現場で遠隔操作するイヌ型ロボットの実演などが行われました。

三友・南野澄夫・常務取締役
「平時からの準備というものがものすごく大切だということをみなさん思っておられると思いますし、今後予想されます大災害、震災、ここへの気持ちがお客様にあるんだろうと思います」

このイベントは27日までで、自治体や企業の担当者など2日間で800人以上の来場を見込んでいます。