水際対策にともなう入国制限が緩和されてゴルフ場にはコロナ前の光景が戻りつつあるようです。韓国からのプレー客でにぎわい、インバウンドの回復が進んでいます。

広々としたコースでゴルフを楽しむのは韓国からのツアー客です。

コロナ前からの常連客も多いそうです。

韓国からのゴルフ客
「感染拡大で来られませんでしたがやっと来られるようになって、ここが恋しくてまた来ました」

コロナ前には、韓国から年間8000人ほどが訪れていました。

一時はゼロとなっていましたが、入国制限が緩和された去年秋以降、月を追うごとに増え、来月は、1000人超えも見込まれるほどの盛況です。

宇部72カントリークラブ 吉田公一営業部長
「戻ってきたなっていう感じですね。韓国の方もずっと耐えてたといいますかそういった反動がドンと来たような気がしますねうちにとっては本当にありがたい話です」

宇部72カントリークラブによりますと韓国では、ゴルフ人口の増加でゴルフ場が足りなくなっているそうで「富裕層のスポーツ」として高かったプレー料金もさらに値上がりしていると言います。

韓国からのゴルフ客
「ソウルからも遠くないし季候もいいし、値段も手頃なので気軽に来られます。4月と5月にもう予定を組んでいます」「直行便を作ってほしい宇部直行便」

韓国からのツアー客は大半が福岡空港を利用していて、5泊6日で早朝から夕方までまさに「ゴルフ漬け」の人もいるということです。

台湾からの予約も入っていてインバウンドの回復が実感されているようです。