豪華な恵方巻きの話題です。山口県上関町の園児が3日、特産のクルマエビを使った恵方巻きに挑戦しました。
クルマエビを使った恵方巻きを作ったのは、上関相互保育園の園児たちです。町内でクルマエビを養殖する「光・熊毛地区栽培漁業協会」が地元の特産品を知り、節分の風習を学んでもらおうと企画したもので、園児と教職員の人数分、40匹ほどを用意しました。今年の恵方は「南南東」。園児たちは「恵方」に向いて手作りの恵方巻きをほおばっていました。
また、町内の踊堂保育園にも50匹あまりが贈られ、こちらでは、鬼の金棒に見たてたエビフライが振る舞われたということです。
光・熊毛地区栽培漁業協会 谷村誠児事務局長
「クルマエビは目が飛び出ているので、目出たし・・目出たし・・『めでたし』というふうに幸せな言葉として使われています。上関クルマエビを食べて、ことし1年元気に過ごしてほしいと思います」
協会としては初めての取り組みでしたが「来年以降も続けたい」と話していました。













