最強の寒波がもたらした雪。生活に大きな影響を与えていますが、一方でまだ足りないというところもあるようです。

山口県内で唯一のリフトの設備を持つ、山口市阿東嘉年の十種ヶ峰スキー場です。24日から、待ちに待った雪が降り、20センチほど積もりました。

渡辺敦記者
「降り積もった雪はさらさらのパウダースノー。しかしスキー場の営業にはまだ足りないようです」

十種ヶ峰スキー場では、先月の「クリスマス寒波」に降った雪で年末年始に営業しましたが、それ以降はできていません。

スキー場の営業には、ある程度、雪の層が必要で、今のままだと足りないそうです。今夜さらに積もれば、あすは機械で踏み慣らしてあさっては営業にこぎ着けたいとしています。今シーズンの来場者は1000人程度にとどまっていて、多くの人に十種ヶ峰のゲレンデを楽しんでほしいと期待しています。