山口県岩国市は12日、「いこいと学びの交流テラス」の入浴施設で、水質基準を超えるレジオネラ属菌が検出されたとして、9月11日から入浴施設の利用を休止していると発表しました。
市によりますと、9月1日に行った定期水質検査で、男性用の浴槽から50CFU/100ミリリットル、女性用の浴槽から10CFU/100ミリリットルのレジオネラ属菌が検出されました。水質基準は10CFU/100ミリリットル未満で、男性用の浴槽からは基準値の5倍にあたる菌が検出されました。
市は11日に検査機関から結果の報告を受け、直ちに入浴施設の利用を休止するとともに、山口県岩国環境保健所に連絡しました。施設では、レジオネラ属菌の検査を年2回行うことにしていて、ことし4月の開館後、今回が初めての検査でした。市によりますと、浴槽の清掃や消毒は規定通り行っていたということです。
これまでに施設の利用が原因とみられる体調不良などの報告はないということです。市は岩国環境保健所の指導のもと、安全が確認されるまで入浴施設の利用を休止し、浴槽の洗浄など再開に向けた安全対策を進めるとしています。
「いこいと学びの交流テラス」の入浴施設はことし4月に開館し、8月末までに8710人が利用。1日あたりの利用者は平均91人だということです。













