環境への有害性が指摘される有機フッ素化合物、PFASを調べている市民団体が、山口県岩国市の岩国基地に近接する遊水池で水を採取しました。
汚染のメカニズムを解明しようと、住民団体「瀬戸内海の静かな環境を守る住民ネットワーク」が基地周辺で調査しています。
2年前から半年ごとに水を採っていて、今回が4回目です。

基地の遊水池と市が管理する遊水池を結ぶ水路でこれまでと同じく海が干潮のときに採水しました。
国が定める指針値は1リットルあたり50ナノグラムですが、過去3回の調査はいずれも上回りました。
2024年12月の市の調査では基地の遊水池から離れた場所の水が指針値を下回っています。
PFASはかつて基地で泡消火剤やエンジン洗浄に使われていました。
瀬戸内海の静かな環境を守る住民ネットワーク 久米慶典共同代表
「岩国基地の中に汚染源があるということは容易に想像、判断できるんですども汚染源の解明にできるだけ科学的なデータをつくってそして汚染源の解明に役立ててもらうことができたらなと思ってます」
採取した水は東京都の検査機関で分析してもらい、結果を発表することにしています。













