スイスで人口の数に上限を設けるという事実上の「移民制限案」について国民投票が行われましたが、反対が賛成をわずかに上回り否決されました。

スイスでは14日、人口の上限を2050年まで1000万人に抑える案について、国民投票が行われました。

今回の案は事実上「移民を制限する」もので世論が二分していましたが、開票の結果、反対が55%と賛成をわずかに上回り否決されました。

賛成派 
「人口が1000万人になったら、スイス人の職が奪われることになる」

反対派
「人口を抑えたら、経済成長も抑え込まれることになる」

スイスでは給与水準が高いことから隣国から移住する人が多く、去年の年末時点で人口912万人のうち外国籍の割合はおよそ3割に上っています。