春の風物詩です。山口県下関市豊北町でアオノリ漁が始まっています。
粟野川の河口付近は海水と淡水が混ざり合う汽水域で、品質の高いアオノリの産地です。今年は例年より3週間ほど遅い解禁です。
午前8時。漁の開始を告げる合図とともに地元の漁業者が収穫を始めました。
「さらい」と呼ばれる専用の道具ですくい上げるたびに、鮮やかな緑色のアオノリが姿を見せます。
とりすぎを防ぐために漁は年に4回ほどで、収穫する時間も15分と決められています。去年11月に川を清掃した下関北高校の教員も漁を体験しました。
下関北高校 今須隆晴教頭
「道具ですいてみたら、しっかりとれたので、とても楽しかったです。この体験をまた授業でいかして、川の大切さ、きれいな水の大切さを伝えていけたら」
収穫したアオノリは何度も水で洗い、重ならないように広げながら、半日ほど天日干しします。アオノリは豊かな磯の香りが特徴です。試食した教員らは風味の強さに驚いていました。
粟野地区連合自治会 内田真徳会長
「ぜひこのまま、豊かな粟野川で皆が楽しめるように、続けていけたらいいなと思っています」
アオノリは道の駅「北浦街道豊北」や地元のスーパーなどで、販売される予定です。













