戦時中に水没した長生炭鉱で今年8月見つけ出された遺骨について、DNA鑑定を求める市民団体に日本政府は23日「日本警察での実施について韓国政府と意思疎通を図っている」と答えました。
市民団体が東京で日本政府と面会しました。
太平洋戦争中に水没した山口県宇部市の長生炭鉱では、朝鮮半島出身者を含む183人が犠牲になり今も炭鉱内に取り残されています。遺骨収容と遺族への返還を目指す市民団体は、今年8月、遺骨を発見。警察に引き渡してDNA鑑定による身元特定を求めてきました。
警察庁や外務省は、鑑定はまだ行っていないとしたうえで、「日本警察でDNA型鑑定をすることについて韓国側と意思疎通を図っている」と説明。しかし、具体的な期限は答えられないとしました。
長生炭鉱の水非常を歴史に刻む会 井上洋子代表
「遺骨はもの言わぬものですけども、やはり歴史的な生き証人だと思いますので、ひとりひとりのご遺骨を大事にしながら収容を励んでいきたいと思います」
市民団体は2026年2月、さらなる遺骨収容に向け潜水調査を行う予定です。













