山陽小野田市で、特産の「寝太郎かぼちゃ」の出荷がはじまりました。
生産者などおよそ30人が出席して出荷式がありました。
「寝太郎かぼちゃ」は無病息災を祈る冬至カボチャとして、2011年に販売が始まりました。
品種は「くりゆたか」でほくほくとした食感と強い甘みが特徴で、「やまぐちブランド」に認定されています。
栽培は原則、1株からカボチャ1玉を収獲する「1つる1果」です。
今年は、大きくなる9月末に雨が少なく、台風の影響などで少し小ぶりですが、肉厚で味は良いということです。
山陽地域かぼちゃ生産組合 河村戦次組合長
「(台風の)風でね、葉がちぎれたらいけんけ海苔網をかけたり、ネットかけたり大変でした。味は良いと思いますよ。ホクホクして…」「是非、食べていただきたいですね。」
今週末までに、2トンが出荷される予定で、県内のスーパーなどで販売されることになっています。