学生のアイデアで新感覚のおはぎを生み出そうと22日、商品化に向けた発表会が山口県宇部市で開かれました。

宇部フロンティア大学短期大学部では食物栄養学科の学生が、市内のおはぎ専門店「かまたの恵」と新しいおはぎ「未来おはぎ」の開発に取り組んでいます。

最終の発表会では先月の予選会で5種類のうち上位2つに選ばれた「りんご」と「チーズケーキ風」が飲み物とセットで700円で販売されました。

購入者
「すごくおいしいです。お菓子みたいな感じなんですけど、洋菓子風な味がします」

訪れた人は個性的な2つのおはぎを楽しみながら食べ比べていました。

購入者による投票の結果、「りんご」の商品化が決まりました。

未来おはぎ「りんご」考案 宇部フロンティア大短大部 徳光湖凪さん(2年)
「フルーツは若い人も高齢者も好きだと思うので、いろんな人に食べてもらえたらうれしいです」

未来おはぎの「りんご」は2026年2月、「かまたの恵」で期間限定で販売の予定です。