山口県警光署は14日、夏の甲子園で優勝校などを予想する野球賭博に参加したとして、県内に住む18人を賭博の疑いで書類送検し、捜査を終えたと発表しました。
この事件を巡っては、賭博開帳図利の疑いで、茨城県神栖市の無職の男(57)と山口県光市の会社員の男(42)、建築業の男(51)の3人が逮捕されていました。
警察によると3人は、今年7月下旬から8月上旬までの間、夏の甲子園を利用して共謀して賭博場を開き、客に優勝校などを予想させ、利益を得ようとした疑いが持たれています。
建設業の男は不起訴となり、残りの2人は起訴されました。
大会に出場した49校を8枠に分けて、優勝校と準優勝校の属する枠を予想させる連勝単式方式で、1口1000円で申し込みを受け付け、男らは客から合計636口、63万6000円もの申し込みを受けていたということです。













