定置網で水揚げされた魚をその場で販売する朝市が3日、山口県萩市で開かれ大勢の人でにぎわいました。

萩市田万川地区の江崎漁港に次々と魚が水揚げされます。朝市は地元のおいしい魚を知ってもらおうと県漁協高山支店が開きました。

水揚げの様子も見学でき子どもたちが興味深そうに見ていました。

小学1年生
「初めて見るからうれしかったです」

来場者
「大きさ別に分けたり、種類別に分けたりされている様子が印象的でした」

ウスバハギにヒラマサなどが市価の2割以上安く販売され、多くの人が買い求めていました。

朝市は毎年11月3日に開かれる人気のイベントです。

広島からの来場者
「きのう、車中泊をしてわざわざこのためにやって参りました」

一袋500円の詰め放題のコーナーもあり、訪れた人は袋からはみ出すほど入れてうれしそうにしていました。

来場者
「きょうはこれをみりん干しにしようかなと。3枚におろしてみりん漬け」

来場者「ほんとうに安いです。食べきれないぐらい買いました。みんなでこれから帰って分けようと思います」

3連休の最終日、訪れた人は新鮮な魚に満足した様子でした。