卓球を通じて交流を深めます。45歳以上の人だけが出場できる卓球大会が30日、山口県柳井市で始まりました。

「プラチナ卓球大会」は卓球を通じて健康づくりと交流の輪を広げてもらおうと毎年、柳井市で開かれています。

男女2人で選手宣誓
「交流と友情を深め最後まで楽しみ全力でプレーすることを誓います」

参加の条件は年齢が45歳以上で、混合か女子ダブルスのペアで出場します。大阪や県内各地から約180人、90チームが参加しました。最高齢の選手は89歳です。年を重ねても生涯、輝いていこうと「プラチナ卓球大会」と名付けられています。

最高齢・岩国市 須賀和枝さん(89)
「今こうしてねここに来れるだけで幸せと思っています。卓球が命みたい、すごく好きなの」
岩国市から参加(82)
「いろいろ病気したんですけどね動くのがやっぱり一番、体にいいと聞いてますので、できるかぎり動いています」

夜は参加者が親睦を深める懇親会が予定されていて、31日に決勝が行われます。