太平洋戦争開戦の日に合わせ、キャラバン隊が県内を回り、反戦と平和を訴えました。平和キャラバンは、太平洋戦争が始まった12月8日に合わせ、反戦や平和を訴える取り組みです。県労連など13の団体と個人、およそ2万人で作る「県革新懇」が毎年行っていて、42回目です。今回は、防衛費の増額や岩国基地の機能強化を中止し、憲法9条を生かした非軍事化をすすめるよう訴えました。
県革新懇・内山新吾事務局長:「ウクライナ問題を含め、今までになく戦争がリアルに伝わってくる部分がありますけど。軍事で対抗することの限界だとか愚かさだとかを、事実に基づいて考えていかないといけない」

キャラバン隊は、6台の車で県内を回り、38か所でチラシの配布や署名活動を行ったということです。