秋の全国交通安全運動に合わせ26日、中国道の王司パーキングエリア(山口県下関市)で園児が交通安全を呼びかけました。

園児
「安全運転でお願いします」

下関市王司保育園の園児6人が、警察とともに、交通安全と詐欺被害防止を呼びかけました。警察によると、県内の高速道路ではことし、先月末までに37件の人身事故が発生していて、3人が亡くなっています。

中国道の小月~下関インターチェンジの間は、交通量が多く、曲がり道も続くため特に注意が必要だということです。園児らはかけ声とともに、チラシや反射材などが入った袋をドライバーらに手渡していました。園児が作った手書きのしおりも添えられています。

長府警察署 交通課 大久保達也 交通総務係長
「元気よくドライバーの方に声をかけてもらったので、その思いがしっかりと伝わったと思います」

これから日没が早くなるため、警察は早めのライトの点灯や反射材の着用を呼びかけています。