全線開通から50年を迎えた山陽新幹線の歴史を模型や資料でたどる特別展が、山口市の県立山口博物館で始まりました。

「山陽新幹線50年展」は新大阪から博多までの山陽新幹線の全線開通50年を記念するものです。

1972年の新大阪・岡山間の開業から、現在までの歴史や車両の進化を、模型や資料、映像などで紹介しています。

運転席に座って景色の映像を見たり、Nゲージを操作したりして、運転士の気分を体験できるコーナーもあります。

萩商工高校の生徒が作ったドクターイエローの模型にも乗車できます。

来館者
「グランドひかり、山陽新幹線と言えばグランドひかりかなと思ってそれで見にきました」

山口県立山口博物館 岩村和政さん
「新幹線が通ったことによってまちが発展してきた様子とかですね、新幹線の車両そのものの、技術力が向上してきたことなどを新幹線の車両の特徴を紹介しておりますので、ぜひそこをご覧いただければと思います」

「山陽新幹線50年展」は8月31日まで県立山口博物館で開かれています。