柔道の世界選手権・女子70キロ級で初優勝を果たした田中志歩選手が凱旋です。26日ふるさとに戻り、光市役所で喜びの報告をしました。

地元光市に戻った田中選手は市役所を訪ね、職員らに拍手で迎えられました。田中選手は今月、ハンガリーのブダペストで開かれた柔道世界選手権女子70キロ級で、初優勝を果たしました。

大会前には「最も光るメダルをとり、地元・光市を世界にアピールしたい」と、「最光」と書かれたタオルを市に贈った田中選手。宣言どおり、ふるさとに金メダルを持ち帰りました。

田中選手は2028年のロサンゼルスオリンピック出場を目指していて、目標はもちろん最も光るメダルです。

柔道世界選手権女子70キロ優勝 田中志歩選手
「最も光るっていう意味と、この光市の漢字をかけての目標だったので、実際に達成できてうれしかったです。ロスで金メダルをとることが目標なので、あと3年間、もっと強くなれるよう精進します」

芳岡統市長は「次も『最光』の結果を目指して頑張ってほしい」と激励しました。