社会に貢献した功績をたたえる叙勲の伝達式が8日、山口県庁でありました。


式には、消防など危険を伴う仕事に携わった人に贈られる、危険業務従事者叙勲の受章者を含む31人が出席しました。

1人1人に勲記や勲章が手渡され、村岡知事は「献身的な尽力により地域の発展を支えてこられた」と功績をたたえました。


旭日小綬章を受章した久保田后子さんは、宇部市議会議員、県議会議員、宇部市長と25年余りにわたり、市政や県政の発展に尽力してきました。

旭日小綬章を受章 元宇部市長 久保田后子さん
「当初女性市長第1号ということでしたけど、いろんな問題に対して、正面から課題解決に挑戦をしてきたというふうに自負しております」

県関係では叙勲を64人、危険業務従事者叙勲を56人、褒章を3人と2団体が受章しています。