昨シーズン、日本一に輝いたプロ野球・横浜DeNAベイスターズ。
前身の大洋ホエールズ発祥の地・山口県下関市に「ハマの番長」三浦大輔監督が凱旋しました。
24日、下関市の神社に集まった青いユニフォーム姿の人たち。
1997年に結成されたベイスターズを応援する「下関ファン集いの会」などのメンバーです。
今シーズンのリーグ優勝と2年連続日本一を祈願しました。
そして、25日。
去年、26年ぶり日本一を果たした三浦監督を招き、トークショーと祝賀会が開かれました。
会場にはおよそ500人のファンが詰めかけました。
横浜DeNAベイスターズ 三浦大輔 監督
「みなさんこんにちは。下関に来るのがだいぶ遅くなりましたけれども、きょうたくさんの方にお越しいただき本当にありがとうございます」
横浜DeNAベイスターズの前身・大洋ホエールズは、下関市で生まれました。
三浦監督は下関市から本拠地を移した1991年、「横浜大洋ホエールズ」時代にドラフト6位で入団。
1年目には“ホエールズ”として最後の公式戦で投げました。
横浜DeNAベイスターズ 三浦大輔 監督
「大洋ホエールズ最後の最終戦、横浜の最終戦が僕のデビュー戦だったので、ここからですから」
祝賀会には全国からおよそ430人が応募しました。
球団が下関を離れて70年以上が経ちますが、根強いファンが待ち望んだ凱旋です。
祝賀会の参加者
「ほぼ生まれた時から好きで、改めてホエールズ、ベイスターズが誕生したまちに生まれてよかった。感慨深い」
「本当に大変な厳しいスケジュールの中でわざわざ下関に来ていただいたのというのはすごくうれしい。監督に感謝」
下関ファン集いの会 久光勝也 会長
「一生懸命ベイスターズ応援していきたいなというのが僕の中でもモチベーション」
去年はレギュラーシーズン3位から日本シリーズを制しましたが、次のシーズンは完全優勝に燃えています。
横浜DeNAベイスターズ 三浦大輔 監督
「下関は懐かしいなという空気を感じさせてくれるまち。ことしリーグ優勝して、下関のファンの方と一緒にまた喜びたい」