『安くなる』という感覚が出るかどうか、見通しは難しい

周南市にある青果市場。野菜やフルーツなどが、多く集まります。
野菜の値段について、市場の林さんはー
徳山青果株式会社・林博史専務取締役
「野菜は、たまねぎ、ばれいしょ、にんじん以外は大半の品目で、値段が高くなっているという状態」
トマトは例年の倍の値段、ハクサイやキャベツ、レタスなどは3割~5割ほど高い状態が続いているといいます。
値段が上がっている原因については、高温が続いたことや、降水量が安定しなかったことをあげ、全国から野菜が集まる市場でも品薄の状態が続き、値段が高くなっています。
今後は「気温が落ち着き出荷量が増えるだろう」としつつも、状況は見えないといいます。

徳山青果株式会社・林博史専務取締役
「どの程度、例年と比べて、量が出てくるのかというところは、今のところ分からない。『安くなる』という感覚が出るかどうか、見通しは難しい」













