山口県防府市の農業大学校で14日、卒業式がありました。仲間や動物たちと過ごしてきた2年間は、たくさんの思い出にあふれていました。
入り口から会場まで、学生らが育てた花が飾られました。卒業を迎えたのは、山口県立農業大学校、園芸学科と畜産学科の25人です。おととし4月から寮で生活しながら、2年間、農業について学んできました。
卒業生代表 米田祥惠さん
「くじけそうになったときには、そっと寄り添い、励ましてくれた、牛や友人たちの存在は、かけがえのない宝物です」
在校生や保護者からは、あたたかい拍手が贈られました。
卒業生
「みんなで出荷作業やったりとかは、農業大学校でしか味わえないことだと思うので、本当に大切な思い出です。梨産地で梨狩りが山口県ちょっと減ってきているので、そういうところも盛り上げていけたらなと思っています」
兵庫県からイチゴの栽培を学びにきた卒業生は、朝5時ごろからの収穫作業が大変だったといいます。
卒業生
「冬が寒くて起きたくない、布団から出たくないというところは、ちょっと誘惑に負けそうなときはありました。ゆくゆくは自分の農場を持って、山口県でも農場を開けるように頑張りたいと思っています」
動物との思い出も。
別の卒業生
「牛が生まれてきた瞬間からその子が大きくなって出産するところまで見てきて、ちょっと感慨深い」
学生生活最後の日、晴れ着姿で牛舎に行くと、牛にも別れを伝えました。
卒業生
「元気な子を産んで、いっぱい乳を出してほしいです」
卒業生は2年間過ごした学びや、動物、植物に別れを告げました。多くが県内で農業に関連した職業に就くことになっています。













