山口県萩市在住の写真家、下瀬信雄さんの4冊目の写真集が出版され祝う会がありました。
萩市内でのホテルで開かれた出版を祝う会には、県内外から134人が出席しました。
下瀬信雄さんの4冊目の写真集、「つきをゆびさす」は、30年以上前から萩市を中心に県内各地で撮りためた166枚が収録されています。

日常のささやかな出来事をテーマにしていて、萩の自然環境や人、動植物、年中行事などを「天地(あめつち)」、「産土(うぶすな)」、「指月(しげつ)」の3章に分けて紹介しています。
タイトルは、「月を指し示すのにその指先しか見ないと月をも失う」という仏教用語から名付けました。
下瀬さんは、東京総合写真専門学校を卒業後、1967年に萩市の実家の写真館を継ぎ、ふるさとの風土や暮らしに目を向けた活動を続けています。
2005年には、伊奈信男賞、2015年には、土門拳賞を受賞しています。

写真家・下瀬信雄さん
「今の時代を少し記録しながらある種の小さい文化遺産ですねそういうものになるようなものを作っていきたいなという風には思っています」
80歳近くになっても創作意欲は衰えていません。
写真集は税込み6600円。問い合わせはシモセスタジオ(0838―22―0129)まで。













