片側3車線以上の道路の場合は?最高速度の遅い順に左から

片側3車線以上の道路の場合、最も右側の車両通行帯は追越のために空けておき、それ以外の車両通行帯を通行することになります。
具体的には、最高速度制限が時速80キロの大型貨物車、大型特殊自動車、トレーラーなどが最も左側の車両通行帯。最高速度制限が時速100キロの乗用車、大型自動二輪などがその右側というように、速度が速くなるにつれて順次右側寄りの車両通行帯を走行するということです。
ただ、道路標識などで走り方が指示されているときは、それに従ってほしいとしています。
進路を戻すときは追い越した車全体がルームミラーに写ってから
警察では、追越しをする場合について、早めに合図をし、追越し車線の車の動きなどに注意してから追越しをしてほしい。特に、進路を戻すときは追い越した車全体がルームミラーに写ってからにしてほしいとしています。

また、最も右側の車両通行帯を通行し続けると、制限速度を超えて走ってしまったり、車間距離が短くなったりして、いつの間にか危険な状態になることも。
他の車が追越しできず、スムーズな車の流れができなくなるなど、迷惑にもなるとして、安全な運転を呼びかけています。







