山形市の高校で、体を動かす楽しみを学ぶ教室が行われました。
先生は、あの一流アスリートです。

大きな拍手で迎えられたのは、日本人初の100メートル9秒台を記録した桐生祥秀選手。

日本生命が開いたこの教室では、県内から100人を超える小学生が集まりました。
身体全体を使った運動の後は、走るトレーニングです。

まずはお手本から。

速く走るポイントは、「モモをあげること」だそう。
子どもたちも指導を受けながら、全力で走ります。

そしてこの日のメインイベント!桐生選手と競走です。

桐生選手は子どもたちをあっという間に置き去りに。
子どもたちも、一緒に走って大満足の様子です。
参加した児童「かっこよかった!足速いところ!(将来は)桐生選手よりも足が速くなりたい!」
参加した児童「短い距離だったけど、フォームもきれいだし、スピードがあってすごかった!」
参加した児童「桐生選手から色々なことを学んで、今の100メートルのタイムよりも、もっと早くなるようにがんばりたい!」

桐生祥秀選手「単純に、走るのってこうやるんだよ、というのだけでいい。これをやったから陸上部に、もちろん進んでくれたらうれしいけど。桐生選手という陸上選手と遊んだという一時間の思い出が残ってくれればいい」
その後のトークショーでは、桐生選手への質問タイムも。