県衛生研究所によりますと、今月20日までの1週間に県内43の定点医療機関から報告された新型コロナウイルスの患者数は、前の週より202人多い696人でした。
1定点医療機関あたりでは16.19人で、5類感染症移行後、最多となりました。

保健所管内別でみると、山形市116人、村山266人、最上74人、置賜147人、庄内93人となっています。年代別では、10歳未満146人、10代111人、20代75人、30代60人、40代79人、50代61人、60代67人、70代54人、80歳以上43人です。

一方、子どもの夏かぜ・ヘルパンギーナの報告数は、前の週から195人減り91人でした。患者数は減っているものの、まだ県全体では警報レベルにあり、県では、特におむつ交換のあとは手洗いを徹底するよう呼びかけています。